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Lisp、Scheme、Kahua、継続ベース、クロージャ、再帰処理などなど

ときどき、自分でもわからないくらいに突然な出会いがあったりする。
MySQLの本を見に書店に行ったら、「ハッカーと画家」という本がふと目にとまり、なぜかどうしても買わなければいけない気持ちになった。

で、買ってきてこの夜ずっと読んでたら止まらない。

「ハッカーと画家」の著者のPaul Grahamは著名なLispのハッカーだ。Lispはもちろん昔から知っていた。昔、Logoという教育用プログラミング言語でRPGをつくったりしていたから。LogoはLispをずっと簡単にした方言のようなもので、書いてあることもすんなり理解できた。

本を読んだあと、viawebという彼が作った会社とそのプロダクトについての記事を読み始めた。

その中で、「継続ベース」のウェブプログラミングというのがキーワードであることを知って、今度はそれに関する記事をあさりはじめた。

PHPでも、Piece Frameworkなるものがあることを知る。
でも、実際に継続ベースなプログラミングをしようと思ったら、Lispが適しているみたいだ。

で、Lisp入門とか見始めたら止まらない。Lispの中でもSchemeについて読み始め、けっこうJavascriptと近いなと思い、次にGaucheというSchemeの処理系について読み、Kahuaというウェブフレームワークがあることも知った。

でクロージャを復習したり再帰で繰り返し処理を書き直してみたり。

プログラミング言語で何を使うかというのは非常に重要だと思う。日本語と英語では主語・述語・目的語の構成が異なってそれが思考の枠組みに影響を与えるように、何を使って書くかで、表現できるものが異なってくる。

ぼくは今あるウェブ系の言語の中ではJavascriptがダントツで好きだけれど、それはとてもダイナミックに書けるから。Schemeも非常に柔軟性・拡張性があって、可能性を感じさせる。再帰やクロージャが重要な要素になっているところも気に入った。

折あるごとに人には言っているけれど、近い将来、ゲームAIの世界で一仕事なしとげたいと思っている。ぼくは昔からかなりストラテジー・シミュレーションゲームをやってきたけれど、こうしたゲームはAIが肝だ。たとえばNPCがどう移動するかとか、何を生産するかとか、状況によってどの選択肢を選ぶかなどだ。Lispのような言語は、ウェブ上で継続ベースでステートフルな処理を実現できるから、ウェブゲームでAIを記述するのにもきっと適している。

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モービルマッピング/スキャニングで変わる3D

Flickrを使って3D再現されたローマの町並み : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

これもすごいけれど、こっちもすごい。

三菱電機 三菱モービルマッピングシステム 高精度GPS移動計測装置:様々な分野で活躍

どちらももう実用レベルなので、あとはいつコンシューマ向けに(無料または低コストで)使えるようになるのか楽しみ。Google EarthとかVirtual Earthとかも一部これ系の技術なんだろうけど。Googleカーがすでにこれのスキャンのために走ってデータ溜めてそうな気がする。

 

いまは3D作るのって敷居が高いけれど、少なくともリアルにあるものを取り込むというレベルでは、2Dと同じようにスキャンすることでデジタルデータ化することができるようになりつつある。

上記の例のように街並みみたいなレベルじゃなくても、例えば手元にあるマウスをさまざまな角度から撮ってそれを合成するとマウスの3Dデータになるとか。もうあるんだろうか。

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FizzBuzz問題というのがあるらしいので書いてみた(JavaScriptとPHP)

どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?

ということで、自分でも書いてみた。

【JavaScript】

for(var x=1;x<100;x++){

var y=”";

if(x%3==0){

y+=”fizz”;

}

if(x%5==0){

y+=”buzz”;

}

if(x%3!=0&&x%5!=0){

y=x;

}

document.writeln(y+”<br />”);

}

【PHP】

for($x=1;$x<16;$x++){

$y=“”;

if($x%3==0){

$y=$y.“fizz”;

}

if($x%5==0){

$y=$y.“buzz”;

}

if($x%3!=0&&$x%5!=0){

$y=$x;

}

print $y.“<br />”;

}

とりあえず書けた!

%(剰余)を使わないとすると、

JavaScriptなら

————————————————–

var y=0;

var z=0;

for(var x=1;x<16;x++){

   var i=”";

   y++;

   z++;

   if(y==3||y==6|y==9|y==12|y==15){

   i+=”fizz”;

   }

   if(z==5||z==10||z==15){

   i+=”buzz”;

   }

   if(i==”"){

   i=x;

   }

   document.writeln(i+”<br />”);

   if(y==15){

   y=0;

   }

   if(z==15){

   z=0;

   }

}

————————————————–

こういう感じか。

こういう有名な問題の解答例書いておくと、検索で来てくれる人がいるかもと思って書いてみました><

LSLはもう忘れたな・・・でもインして試してみれば思い出すと思う。

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【フォーサイトブロガー献本プログラム】Foresight2009年9月号レビュー

(本エントリーは新潮社からの献本により執筆しています)

あっという間に10月号も届いてしまったので、前号に引き続き、9月号をレビュー。

9月号の見出しはこちら。

http://www.shinchosha.co.jp/foresight/200909/main1_2.html

 

・民主党の「脱官僚マニフェスト」を検証する(白石均)

9月号は選挙前に発行されており(8月中旬)、いまこうして約1ヶ月遅れで民主党関連の記事を読み直すのも面白い。この時点では民主党のマニフェストは二転三転していたが、その中でも「脱官僚」の部分に絞って分析がされている。だが、この記事自体は「これがトップ記事か」と溜息が出てしまうような内容の薄い記事。というより、マニフェストの、しかも脱官僚の部分に絞ってこの段階で一本記事を書くこと自体が至難の業だろう。

・ウイグル騒乱が暴いた「民族政策」の大矛盾(藤田洋毅)

前号のイラン問題に続いて、ウイグル問題。このへんも割とネット界隈では話題になったと思うが、実態はどうなのかという部分は混乱の様子が伝わるばかりでどういう構造の問題なのかはなかなか分かりづらかった。2001年の同時多発テロ以降、ブッシュ政権のもとで対テロ戦争の旗印が掲げられる中で、「東トルキスタン・イスラム運動」がテロ組織と認定されるなど、国際社会としてもウイグル民族の運動への風当たりが強くなっていたとの指摘は興味深い。また、北京五輪が終わったので中国としても強攻策へのためらいが薄れたという指摘もうなづける。
記事中で言及されている「カーディル氏」に対する失策のように、少数民族であるがゆえの逆差別的な過去の扱いが、反動として今回のような事態を招いたという見方もできるだろう。江沢民が2000年に決定し、実行してきたという「西部大開発」プロジェクトについてももっと知りたいと思った。

・ スマートグリッドの可能性と危険性(五十嵐卓)

スマートグリッドというまだ言葉を知らない人は多いだろう。私も何かインターネット関連の用語かと思ったが、アメリカで進んでいる電力網をより賢く運用するシステムづくりのことだそうだ。「クラウド」のように使う人によって微妙に定義が異なる言葉のようだが、太陽光発電や風力発電など、エコなエネルギーを有効活用するための電力需要のコントロールのことを指すようである。
このシステムを究極の分散システムであるインターネットと比較するのは無理があるだろう。電力は通信ではなく、生産したものを分配するシステムであり、しかも膨大なコストのもとに運用・維持されるものだからだ。
実際にどういったシステムが構築可能なのかについては、専門家の判断によらないと、素人が善し悪しを語ったところであまり有益な議論はできないと思う。「必要なのはスマートよりタフさ」と結論づけるのは簡単だが、リスクを慎重に見極めつつ、効率的なエネルギー供給に向けて積極的な取り組みがあること自体は悪くない。

・人間学としての経済学 第2回 ヒュームが考察した「貿易の嫉妬」と市場社会の未来(堂目卓生)

相手国の貿易黒字の増大により生じる「貿易の嫉妬」によって市場社会が衰退していくというヒュームの考え方は面白い。しかしその点については国際社会はこれまで多く取り結んできた貿易協定によって乗り越えてきたように思える。いま最も市場社会に対して危機的だと思えるのは、実物経済と比較しての金融経済の肥大化だ。

・景気後退で激しさを増す国際”税”摩擦(加瀬友一)

フォーサイトの中でもこういう記事が好きだ。知っていそうでなかなか知る機会のない「移転価格税制」の解説記事。企業が海外展開をしたら、現地法人と本社との間で利益調整をするのは当然の欲求だが、それに対して待ったがかかっている。現地国と日本で二重課税されるケースも。基礎知識はためになった。

・世界の小麦を脅かすUg99の不気味な浸透(デール・ヒルデブラント)

こうした脅威に対してパニックにならず、着実に適切な対応をうっていくことが必要だ。Ug99とは昨今被害が広がりつつある小麦の病害の名称。対策として(1)殺菌剤の散布(2)品種改良 の2つが挙げられている。

・【特集 「働き方」の研究】「多様な働き方」への転換は可能か(柳川範之)

労働市場の流動化については、ネット界隈でも池田信夫氏を中心に、強く主張されているところでもある。私も同感だ。ただしそれには社会のバックアップと共に、個人の意識の変化が一番求められるのではないか。現状ではそれはごく一部の人の間でしか進んでいないように思える。中高時代の友人と接していても感じるのは、「転職を全く意識していない」こと。IT業界など一部を例外として、まだほとんどの人は終身雇用を疑ってはいても無くなるとは思っておらず、「当面続くもの」として捉えているように思う。というか、先を見通すほどの余裕もないというのが正直なところか。

・【特集 「働き方」の研究】金融危機でも発揮された「オランダ・モデル」の強み(三井美奈)

徹底したワークシェアリングで社会不安と失業率の抑制に成功したオランダの例が取り上げられている。確かにこれはすばらしいけれど、こうした政策は何年か経過したあとでないと真価はなかなか分からないものだと思う。いくらこうした政策が短期的には効果を発揮しても、経済社会としての利益のあげ方を維持・発展させない限り衰退していくだけだと思うからだ。これは同じような方向へ向かっていこうとしている日本にもいえる。

・【特集 「働き方」の研究】規制だけで「派遣問題」は解決しない(清水唯雄)

製造業派遣・請負の業界団体である日本生産技能労務協会の会長へのインタビュー。派遣にもいろいろあるだろうが、こうして内情をよく知る人の考えが聞けるのは興味深い。だが、記事中で述べられている「派遣」か「請負」か、という選択肢は結局のところ解決策にはならないのではないか。

・「ジャパンエキスポ」と日本の「文化外交力」(渡邊啓貴)

フランスで開かれた日本のポップカルチャー見本市「ジャパンエキスポ」に関連した日本の文化力について述べた記事。いま日本で世界に対してトップレベルで勝負できるものとしてこうしたコンテンツ産業による文化力がとても重要なのは間違いない。ただ、こうした「文化力」は「経済力」に転化することはできても、「外交力」へ転化していくことはなかなか難しいのではないか。日本に対する好感度・親近感アップが中長期的に国益になることはもちろんあるだろうが。

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分散型SNSか、ポータブルなソーシャルグラフか

よくまとまってるブログエントリーだったのでメモ。

jungleG » Blog Archive » Distributed Social Networking Might Be Dead On Arrival

ちょっと前にこんな記事も書いたけれど、

ソーシャルネットワークは少しずつ、分散型へと移行していく | My Economic Tactics

その一方でこういう方向性もあるわけで、

「ソーシャルグラフのクラウド化」は進展するか | ソーシャルアプリ.jp

たぶん大きく分けて

・分散型、Peer-to-peerのソーシャルネットワークが形成される

・GoogleやFacebookのIDを中心に、それぞれのウェブはソーシャル情報をConnectすることで利用する

この2つの方向性なのだと思う。jungleGの人は後者の立場。

例えば、

The appearance I get is that the big boys (Google, Facebook, Yahoo) have embraced a portability model where you can sign in and carry over some of your social graph to sites outside of their walled gardens.

これとか、おおいにうなづける。

  • Money. There’s gonna be money involved in decentralizing social networks, and people are gonna have to pay it. And they won’t want to pay it. They’re already used to someone else (VC, Ads) paying the bandwidth costs for them.
  • Trust. Whether we like it or not, people feel at ease once they know someone they can trust is running the show. If there’s no central figure in charge of the social interactions, users might not feel comfortable enough sharing their information.

集中型って、結局中心がしっかりしていて信頼できるものであればうまく機能するんですよね。政治じゃないけれど。

But trying to explain PubSubHubbub to my wife, and convincing her to leave Facebook — that’s going to be one-hundred times more challenging.

まさに。

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Q:新規事業を起こそうとしている起業家に対してアドバイスをお願いします。A:3つのアドバイスがあります・・・

3つのアドバイスがあります。1.技術とビジネスを混同しないこと、2.自分を信じること、3.多くの成功スタートアップは一人ではなくチームで成り立っており、良いパートナーを見つけることです。

新規事業立ち上げに共通するパターン「顧客開発モデル」(1/4):企業のIT・経営・ビジネスをつなぐ情報サイト EnterpriseZine (EZ)

いいものを作ったらお客さんを見つけなければならない。もちろん並行して進めるものだけれど。

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Blogopolisでゲームのところに自分のブログがあった。

SafariScreenSnapz010.jpg

Blogopolisすごい。

ビジュアルブログ検索エンジン [Blogopolis]

ソーシャルアプリ.jpは”ゲーム”ジャンルの端っこのほう。本来あっていいはずのWeb2.0とかWebサービスのジャンルからは遠く離れたところにあるのが面白い。

SafariScreenSnapz011.jpg

将棋のプロ棋士の渡辺明さんのブログが近くにある。「しょこたんブログ」が案外近い位置にある。ゲームの話を良くしているからかな。

My Economic Tacticsは分類不能なごちゃごちゃブログの寄せ集めのところにあった。

「ブログ」限定なので、iTmediaとかC-netのような「メディア」はここには入っていない。日本でブログというとGizmodoやGigazineや痛いニュースあたりが最大手だと思うが、それらのブログはこの地図の中でもすごい面積を誇っている。

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Twitterでフォロワー数が多い日本人トップ10

Twitterでフォロワー数が多い日本人のトップ10が載っていました。

Twitter in Japan | ChilenoJapones

8月中旬くらいのデータでいまは順位入れ替わりとかありそうですが。

mooorisさんの不思議っぷりが印象に残りました。2位がガチャピンというのもほのぼの。

moooris 586405

http://twitter.com/moooris

GachapinBlog 91450

http://twitter.com/GachapinBlog

tenkijp 775966

http://twitter.com/tenkijp

mainichijpedit 72561

http://twitter.com/mainichijpedit

kotoripiyopiyo 59929

http://twitter.com/kotoripiyopiyo

kengo 58808

http://twitter.com/kengo

yahoo_shopping 57599

http://twitter.com/yahoo_shopping

suadd 56388

http://twitter.com/suadd

takapon_jp 55211

http://twitter.com/takapon_jp

twj 44775

http://twitter.com/twj

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【フォーサイトブロガー献本プログラム】Foresight2009年8月号レビュー

(本エントリーは新潮社から献本をいただいています)

ブロガー献本プログラムに入っておきながらそのことを忘れていて次号がもう届いてしまったのであわててレビュー。

どういうスタイルにしようか考え、ブックマークコメント風なのが簡単だし興味深いだろうという結論に達しました。

8月号の見出しはこちら。

http://www.shinchosha.co.jp/foresight/200908/main1_2.html

以下敬称略。

・イランはどこへ向かうのか(池内恵)

今号はイラン特集。さきのイラン大統領選挙で、Twitterを中心に日本でもイランの動向がとても注目を集めた。そんな中でも新聞などでのイラン分析は思ったより非常に少なく、この記事を通してイランの情勢に対する基本的な理解が深まったように思う。

・News Probe ロシア官僚の横暴に反発 イケアが事業拡大「凍結」宣言

完全な民主国でない国で事業をやろうとすると直面する問題なのだろう。店舗の許認可に関する不透明性が原因とのこと。

・News Probe 新銀行東京に信金が激怒 新社長はいきなり正念場に?

新銀行東京が失敗だったのは今となっては明らかだが、その実態はまだほとんど検証されていないように思う。誤解を恐れずに言えば、銀行業としては失敗だったけれど、窮地に立っている中小企業の救済という面で何らかの貢献をしたという見方もできる。公共事業などでばらまくよりマシと思ってしまうのは間違っている?

・【人間学としての経済学】第1回 経済学は「人間の心」をどう扱ってきたか(堂目卓生)

楽しみな新連載。ぼくは経済学はミクロ経済学とゲーム理論を中心に学んできて、「個人がどのように意志決定するか」「個人が何かを判断する際の合理性とは何か」といったあたりはとても興味がある。「理論」と「規範」の関係がよく分からなかったが、今後に期待。

・【杜耕次のアクティブ・ソナー経営者発見】No.5 単なる美談ではなかった「派遣千人の正社員化」

経済社会のなかで、「経営」が果たす役割は非常に大きいと思っている。ビジネスモデルとかコーポレートガバナンスといった一部分だけでなく、所有すること/管理することにとどまらない「経営すること」ということが人を幸せにできる可能性をぼくは信じている。いまフォーサイトの中で一番楽しみにしている連載記事だ。

・中国が欲しがる日本の「流通ノウハウ」(五味康平)

中堅家電量販店であるラオックスが中国企業に買収されたことに対する分析。これは長期的にみるととても怖い。こうしたノウハウは長期的に積み上げられてきたものであり、それが買収によって速やかに吸収されてしまうと、日本企業の強みはどんどん失われていくからだ。

・【少子化を止めろ26】片働きから育児分担制へ必要なのは男性の意識改革(渥美由喜)

けっこう長く続いている連載だけど、悔しいかな、心の奥底で反発を覚えてしまう連載。少子化を止めるために、男性の家事分担等が必要なのはぼくも全面的に賛成だ。ぼくだって家事は嫌いではないし、まだ独身だけれど妻となってくれた女性とともに家庭や子供を大事にしていくことの重要性は、仕事より上だと思う。しかしそれでも、仕事をしていくうえで無理なことがたくさんある。例えば記事内にあるように6週間も育児休暇を取ったら、中小企業はつぶれてしまう。逆に、ぼくが6週間会社に居なかったら会社が傾いてしまうくらいの存在で自分はありたい。そんなに休暇を取れるのは、大企業で仕事を代替できる人材があるからだ。数人で回している組織にそれは不可能だ。だったら在宅勤務とか、核家族→拡大家族への優遇とかをすすめてくれたほうがいい。意識改革さえすればいいって言葉面に、どうしても反発を覚えてしまう。きっと間違っているのはぼくのほうなのだろうと論理では分かっているのだけど。

・【集中連載・世界の教育16】「言語政策」なき英語教育と現場の困惑(草生亜紀子)

総選挙が近いけれど、各党のマニフェストで教育を押し出したところは今回も無かった。教育政策が長期的に日本の最重要課題であるのは確実なのに。英語教育についても、さんざん「英語を勉強」するにはした自分が思うのは、(1)すべての人が英語をぺらぺらになる必要はない(2)希望する人には厳しくも手厚い教育を受けられる環境があれば良い、だ。具体的には、留学制度の充実だ。留学にはお金がかかる。ぼくは留学したことが無いのだけを後悔している。もうちょっと無理して行っておけば良かったかなと。多くの人が留学がしやすい環境になることで、英語教育のほとんどは解決するのではないか。

・転機を迎えたフランスの移民政策(杉山文彦)

日本もいつか、移民を積極的に受け入れざるを得ないときが来ると思う。そこでこのフランスの直面している問題は非常に参考になる。日本の文化はいまのフランスよりももっと移民に対して非寛容だろう。「平等を達成するには、持たざる人々に、より多くを与えなければならない」というサルコジ大統領の言葉は重い。

・「消費期限切れ食品市場」が賑わうモスクワの闇(アラステア・ジー)

読んだだけで怖くなる記事。日本も非常に多くの食べ物を廃棄しているが、そうした食品がブラックマーケット化したときに本当の社会不安が訪れるのではないかと。

・急成長「スクリブド」は出版のあり方を変えるか(ルイーズ・ブランソン)

フォーサイトはIT系の記事が少ないが、今回珍しくスクリブドを取り上げた。スクリブドは最近ビジネス化へ向けて準備が整いつつあるが、それと相反するようにトラフィックは低下している。著作権違反のコンテンツを排除したからだ。ぼく自身はスクリブドを使うことはほとんどなく、位置づけの近いサイトでいえばSlideshareのほうが断然よく使う。役に立つコンテンツが多いと思うからだ。

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ソーシャルネットワークは少しずつ、分散型へと移行していく

Is a Perfect Storm Forming For Distributed Social Networking?

The feeling of betrayal that comes from a transaction like this makes it hard to trust a hosted social networking company again.

まさにその通り。FriendFeedの買収とその後の不透明感のような事態は今後も起こりえる。Facebookだって5年後にあるかは分からない。そうしたときに多くの人々は再び、分散型で独自にホスティングできるサービスを選択するようになるのではないだろうか。Subversionの代わりにGitが普及しつつあるように。ちょっと違うか。

DiSo Project

リンク元の記事にもあるが、個別にホスティングしたSNSをつくろうという試み。P2Pぽいつながりになるんだろうか?技術的なことはまだよく分からない。

どちらにしてもTwitterとかFacebookのような形は、本当のネットワーク社会になっていくうえでの過渡期的な存在でしかないと思う。Twitterの頻繁なダウンを見ていても、Twitterという1サービスに依存した社会ではセキュリティ上不安定すぎる。

そういう意味で、Wordpressのような進化の仕方は正しいと思っている。

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